生活習慣病について

食習慣、運動習慣、仕事のストレス、睡眠などの生活習慣が関係している疾患です。糖尿病、脂質異常症、高血圧などが該当します。
特徴的なのは初期状態だと目立ったトラブルがなく、少しずつ深刻な合併症に結びつく点です。実際にさまざまな癌との関係性も指摘されています。現在、生涯でがんに罹患する確率は、2007年の「国立がん研究センター がん対策情報センター」の調査によると男性が「55.7%」、女性が「41.3%」となっています。つまり、国民の2人に1人ががんになる計算です。 がんになる要因は多岐に及びますが、生活習慣病のリスクを下げることが結果として、がんの予防にも繋がることが指摘されています。